「自宅で美味しいコーヒーを淹れたいけど、何を揃えればいいの?」
ハンドドリップは、道具選びで味が8割決まると言っても過言ではありません。
本記事では、これから始める初心者から味にこだわる上級者まで、
「最低限必要な道具」「あると差が出る道具」「失敗しない選び方」「おすすめモデル」まで、完全ガイドとしてまとめました。
1. まず結論|ハンドドリップに“最低限”必要な道具はこの5つ
ハンドドリップに必要な基本セットは、たったの5点です。
- ドリッパー(抽出の心臓部)
- フィルター(紙 or 金属)
- コーヒーサーバー(またはマグ)
- ケトル(細口)
- コーヒーミル(豆を挽く)
👉 これだけで、カフェ品質の一杯は再現できます。
2. 【最重要】ドリッパーの選び方|味を決める“主役”
● ドリッパーの種類
① 円すい型(V60タイプ)
- 特徴:お湯の通り道が一本 → 抽出コントロールしやすい
- 味:クリア・香りが立つ
- 向いている人:味にこだわりたい人、シングルオリジン派
② 台形型(メリタタイプ)
- 特徴:安定して抽出しやすい
- 味:バランスが良い
- 向いている人:初心者・失敗したくない人
③ ウェーブ型(Kalita Wave)
- 特徴:底が平らで均一抽出
- 味:甘みが出やすい
- 向いている人:雑味を出したくない人
● 素材の違い
| 素材 | 特徴 |
|---|---|
| プラスチック | 軽い・割れない・安い |
| 陶器 | 保温性◎・見た目が良い |
| ガラス | 味への影響が少ない |
| 金属 | 丈夫・アウトドア向き |
初心者の最適解:
👉 プラスチック製 V60 or メリタ
3. フィルター|紙か金属かで“味の方向性”が変わる

● ペーパーフィルター
- メリット:雑味を吸着、後味がクリーン
- デメリット:ランニングコスト
● メタル(ステンレス)フィルター
- メリット:コク・オイル感が残る、エコ
- デメリット:微粉が出やすい
おすすめ
- クリアな味が好き → 紙
- コク重視・エコ派 → 金属
4. サーバー(またはマグ)|抽出の安定に関わる
- サーバーを使うメリット
- 抽出量を正確に把握
- 複数杯を均一な味で提供可能
- 一杯だけなら:耐熱マグでもOK
ポイント
👉 目盛り付き・耐熱ガラスが便利
5. ケトル(細口)は“必須級”|お湯の注ぎ方で味が変わる
なぜ細口が重要?
- 注湯スピードをコントロールできる
- 蒸らし・抽出の再現性が高まる
タイプ別
| 種類 | 特徴 |
|---|---|
| 直火 | 安い・シンプル |
| 電気 | 温度管理・安全・時短 |
| 温調付き | 抽出温度を固定できる(最強) |
👉 本気で美味しさを求めるなら「温度調整付き電気ケトル」
6. コーヒーミル|豆を挽く“鮮度”が味を左右する
※④記事と内部リンク推奨
- 電動ミル:時短・大量抽出向き
- 手動ミル:静音・粒度の安定・味重視
最重要ポイント
👉 刃は必ず「臼式(コニカル・フラット)」を選ぶ
プロペラ式は粒度が不均一で、雑味が出やすい。
7. あると“味が一段上がる”プラスαの道具

● スケール(はかり)
- 豆とお湯の量を正確に管理 → 再現性UP
● タイマー
- 抽出時間の管理 → 味の安定
● ドリップポット用温度計
- 90〜96℃をキープ → 雑味を抑える
👉 「美味しい時の再現」ができる=失敗が減る
8. 【目的別】おすすめ道具セット
✔ 初心者スターターセット(予算:3,000〜6,000円)
- ドリッパー:HARIO V60(プラ)
- フィルター:V60ペーパー
- サーバー:耐熱ガラス
- ケトル:細口(直火)
- ミル:HARIO 手動ミル
👉 「まずは始めたい」人向けの鉄板構成
✔ 味重視セット(予算:10,000〜20,000円)
- ドリッパー:Kalita Wave / V60陶器
- フィルター:純正ペーパー
- サーバー:目盛り付き
- ケトル:温度調整付き電気ケトル
- ミル:TIMEMORE C2 / Baratza Encore
👉 「カフェ級の一杯を自宅で」
✔ アウトドア・キャンプセット
- ドリッパー:金属製
- フィルター:ステンレス
- ミル:Porlex Mini
- ケトル:直火
- マグ:ステンレス
👉 持ち運び・耐久性重視
9. 【厳選】おすすめ商品
■ ドリッパー
- HARIO V60:定番・安定・レビュー多
- Kalita Wave:甘みが出やすい
■ ケトル
- HARIO 温度調整付き電気ケトル
- Bonavita デジタルケトル
👉 高単価・成約率高
■ ミル
- TIMEMORE C2(手動)
- Baratza Encore(電動)
👉 ④記事へ内部リンク
10. よくある質問(FAQ)
Q. 最初から全部揃える必要はある?
→ いいえ。「ドリッパー・フィルター・ケトル・ミル」だけで十分。スケールなどは後からでOK。
Q. 市販の粉ではダメ?
→ 淹れられますが、豆を挽きたての香りと味は別次元。ミル導入を強くおすすめします。
Q. 1杯あたりのコストは?
→ 豆15g=約50〜80円。カフェの1/5以下で高品質な一杯が楽しめます。
11. まとめ|道具を揃えれば、家が“最高のコーヒー空間”になる
ハンドドリップは、
「道具を正しく選ぶだけ」で、味・香り・満足度が劇的に変わります。
まずは最低限の5点から。
そして、味にハマったら、ケトル・ミル・スケールへとアップグレードしていきましょう。
